
子どもと一緒に暮らせる時間、あとどれくらいあるんだろう?
こんにちは、明工建設の店長です。
家づくりの相談を受けていると、お子さんのことをきっかけに住まいを考えはじめる方がとても多いんです。
「子どもが小学校に入る前に家を建てたいんです」
「個室を持たせてあげたいと思って」
どれも素敵な理由ですよね。
今日はそんな“子どもと一緒に過ごせる時間”について、ちょっとだけ数字で考えてみませんか?
数学が嫌いの人でも大丈夫^^
全部AIが計算してくれました(笑)
この結果をみたら、きっと今の毎日がもっと愛おしくなるはずです。
子どもと暮らせるのは、人生のたった22%
たとえば、人生を80年としたとき。
お子さんが生まれてから18歳で家を出るとしたら、一緒に暮らせるのは「18年間」です。
日数にすると、18年 × 365日 = 6,570日。
80年の中の、わずか22%なんですね。
更に、平日は仕事や学校などで半日以上一緒にはいられないし、睡眠時間も考えると、子供といられる時間でもっと少なくなり、この数字の1/3くらいしか一緒にいることはないのです。
22%を単純に1/3すると7%ちょっと・・・
想像より少ないと思いませんか?
家族そろってゆっくり過ごせる日は、たった2160日
じゃあ、その中で「家族みんなが顔をそろえて、ゆっくり過ごせる休日」はどれくらいあるかというと、
1年の土日約104日 × 18年で1,872日。
そこに祝日を足しても、せいぜい2,160日ほど。
つまり、7%くらいしかありません。
これも寝たりする時間もあるので、実際には半分くらいでしょうか・・・
そう考えると、週末の「今日はなにしよう?」がすごく貴重に思えてきますよね。
「親と濃く過ごせる時間」は、12歳くらいまで
さらに言えば、子どもが小学校高学年になる頃から、部活や友達との予定で忙しくなり、家族と過ごす時間はグッと減ってきます。
実質的に「親としっかり関われる期間」は、0〜12歳くらいまで。
この期間は、12年 × 365日 = 4,380日。
人生全体から見れば、たった15%の時間なんです。
これも休みの日や、起きている時間などを考慮するとやっぱり寂しい数字になります。
データで見える「子育て期間の短さ」
以下の数字は、子どもと過ごせる時間を可視化したものです。
この数字たちが、親にとってどれほど貴重な時間かを教えてくれます。
- ■ 子どもと暮らす期間:6,570日(約22%)
- ■ 休日に一緒に過ごせる日数:2,160日(約7%)
- ■ 濃い時間を過ごせる期間:4,380日(約15%)
毎日は、あとから思い出す“特別な日”になる
日々の生活はあっという間で、ついバタバタしてしまいますよね。
でも、ふと振り返ったとき、「あのとき一緒にごはんを食べたな」「公園で手をつないだな」って、思い出になるのはそんな何気ない日常です。
高いおもちゃや豪華な旅行も素敵ですが、
“毎日一緒にいられる時間”こそが、家族の宝物かもしれません。
住まいは、家族の時間を守る「器」
明工建設では、家そのものを「家族の時間を包みこむ器」だと考えています。
ただの建物じゃない。
家族の会話が弾む場所、子どもの笑い声が響く場所、安心して帰ってこられる場所です。
「今しかない時間」を、もっと豊かに、もっと温かく。
そんな想いを込めて、私たちは家づくりをお手伝いしています。
おわりに
子育て期間は、長いようで本当にあっという間です。
いつでも出来るからと言ってサボってしまうと、あっという間に子供は大人になっていきます。
だからこそ、その“今”をどう過ごすか、どんな場所で暮らすかはとても大切。
「今を大切にしたい」そんな想いからはじまる家づくり、
私たち明工建設にぜひご相談くださいね。
今回はここまで。
では、また!